ダイバーを魅了する黄色いアイドル!ハコフグ幼魚の不思議な生態と魅力

小さくて黄色く丸い体が人気のハコフグ幼魚。見た目の可愛さだけでなく、成長や生態にも驚きがいっぱい!この記事では、ハコフグ幼魚の特徴・生態・観察ポイントを詳しく紹介していきます。

ハコフグ
ハコフグ

ハコフグ幼魚とは

ダイバーの間で「海のアイドル」とも呼ばれるハコフグの幼魚。(みんな大好き)
鮮やかな黄色の体に黒い斑点がちりばめられ、まるでアニメから飛び出したような愛らしさで、多くのダイバーを虜にしています。

成魚になると体の色が地味な褐色になり、角ばった“箱型”の姿になりますが、幼魚のころはふっくらとした丸みを帯びており、そのギャップも人気の理由のひとつです。

ハコフグ幼魚の生息環境

ハコフグは日本全国の暖かい海域に生息しており、岩手県から九州南部などで観察できます。
幼魚は浅場の岩陰やサンゴの隙間などに身を潜め、外敵から身を守っています。

清水町周辺から潜りに行ける伊豆の海でも、夏から秋にかけて観察できることが多いです。

ハコフグ幼魚の特徴

ハコフグ(学名:Ostracion cubicus)は、フグの仲間で「ハコフグ科」に属する魚です。
その名のとおり、体が箱のように四角い独特な形をしていることから「ハコフグ」と呼ばれています。

体の形:ほぼ立方体に近い形で、硬い骨板(甲)が全身を覆っています。
→ そのため、他の魚のように体をくねらせて泳ぐことができず、胸びれをパタパタ動かして泳ぎます。

色と模様

  • 幼魚は鮮やかな黄色に黒い点模様(とても人気!)
  • 成魚になると、全体的に茶色がかった黄色で、斑点はやや不明瞭になります。

大きさ:幼魚2~3cmほど。成魚は約15〜20cm。

食性:雑食性。海藻や小型の甲殻類、貝類などを食べます。

成長と変化

ハコフグの幼魚は、成長とともに体の模様や形が大きく変化します。
最初は小さな黄色いボールのようですが、成長すると体が角ばり、色も変わり背中部分は青色へ。
この成長過程を観察できるのも、ダイバーにとっての醍醐味です。

ハコフグ幼魚を観察するときのポイント

  • 岩陰やサンゴの根元をゆっくり探す
  • ライトを弱めにして驚かせないように
  • 距離を保って観察(警戒心が強く、すぐに逃げてしまうため)
  • 小さな幼魚は特に可愛らしく、フォト派ダイバーに人気📸

写真を撮る際も、ストロボを控えめにして自然光を活かすと、黄色がより鮮やかに写ります📸

ちょっとした豆知識

英語名は「Boxfish(箱の魚)」

ハコフグは皮膚から「ハコフグ毒」と呼ばれる毒を分泌します。

ハコフグはフグの仲間ですが、「フグ毒(テトロドトキシン)」ではなく、
皮膚から「オストラクシン(ostracitoxin)」という毒を分泌します。

この毒は外敵から身を守るためのもので、人に害はありませんが、水槽などで飼育する際には注意が必要です。人が触ったり、海で見ただけで害があるわけではありません。
自然下での観察にはまったく問題ありませんよ👌

もちろん触っちゃだーめだーめ🙅

稀に「コンゴウフグ」「ミナミハコフグ」など、よく似た仲間も観察されます

ミナミハコフグとハコフグの違い

ダイビング中に「この黄色い子、ハコフグ?ミナミハコフグ?」と迷う人は多いです。どちらもそっくりですが、実は別の種類で、いくつかの見分けポイントがあります。わかりやすく比較してみましょう👇

🟡 ミナミハコフグ(学名:Ostracion meleagris

🌊 特徴

  • 幼魚の見た目
    黄色に黒い点々、やや濃い黄色〜黄褐色で、
    斑点の数が少なく、点が少し大きめ。
    まるで「黄色いドット柄の風船」みたいで、とても人気!
  • 成魚の姿
    • オスは青地に黒い斑点(とても華やか!)
    • メスは茶色地に白い斑点
  • 大きさ:最大約20cm前後
  • 生息域南方系の暖かい海(沖縄・奄美・小笠原など)
  • 性格:やや臆病で、岩陰に隠れることが多い

🟡 幼魚ポイント:黄色が明るく、黒い斑点がくっきり!

ナンパコの愛称で呼ばれることが多い

🟤 ハコフグ(学名:Ostracion cubicus

🌊 特徴

  • 幼魚の見た目
    鮮やかなレモンイエローに、多めの細かい黒い点々
    成長とともに青白い斑点も見えてくる
  • 成魚の姿
    茶褐色〜黄色がかった体に、青白い斑点。
  • 大きさ:最大約20cmほど(ミナミハコフグよりやや小さい)
  • 生息域本州中部以北〜沖縄まで広く分布(伊豆でもよく見られる)

🟤 ポイント:体色が落ち着いていて、北の海にも生息!

  • 伊豆や本州で見られる黄色い幼魚は、ほとんどが「ハコフグ幼魚」。
  • 沖縄や奄美で見られる黄色い幼魚は、多くが「ミナミハコフグ幼魚」。
  • 幼魚のうちは見分けにくいですが、体の黄色の明るさと斑点の密度で見分けると◎

まとめ

小さくて愛らしいハコフグの幼魚は、海の中で出会えたら幸運のサイン!
見た目も泳ぎ方もとてもユニークな海の人気者。
特に幼魚の姿は「一度は見てみたい海のアイドル」として、ダイバーの間でも話題です。

そっと見守るように観察してみてください。
その可愛らしい姿に、きっと心が癒されるはずです💛
伊豆の海などでも出会えるので、次回のダイビングではぜひ一緒に探してみましょう!

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